新開発「SSホール」がNETIS登録されました。

長寿命化マンホール「SSホール」分野初のNETIS登録

 福岡市博多区に本社を置く、株式会社アイビルド(代表取締役 柿添厚之介)はこの度、下水道用マンホールの長寿命化対策を可能にした「自立マンホールSSホールシステム」を開発し、国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」に登録された。登録番号はQS-150045-A
SSホールシステムは、下水道施設において長寿命化の対策が遅れているマンホールについて、既存の技術や製品を組み合わせることにより、低コストで特別な技術が要らずスピーディーにマンホールを長寿命化できるものである。
既存のマンホール更生工法はマンホールの内面に樹脂製の膜などを貼るものなどが多い。しかし、硫化水素などによる腐食が激しいマンホールの抜本的修復には向かず、劣化が激しい場合はマンホールを掘り起こして新設するなどの対応が一般的であった。この場合は施工日数がかかり供用中の汚水をバイパスする工事が必要な上、マンホールは交差点部が多く、交通障害にもなっていた。
そこでSSホールはシールド工法の2次覆工などにも多く用いられ信頼性の高い強化プラスチック管をマンホールの直壁部に挿入し、蓋や斜壁などから伝わる輪荷重などが劣化した直壁に直接載されないようにドーナツ状の基礎を用いて、直壁外周部に荷重を負担させることにした。これにより劣化した直壁のさらなる劣化を防ぐ事ができる。また、大きな掘削を必要とせず、既存の材料を既存の施工技術で仕上げることが可能となったため、日本全国で特殊な技能や設備の必要がなく施工が可能になった。
下水道の管路施設は平成25年現在で20%が建設後30年を経過しており、マンホールの劣化は陥没事故や不明水の発生による処理場の負担も懸念されている。
このSSホールはマンホールの耐用年数が近づいている物や既に耐用年数が経過したマンホールに対し、されに新品同様の耐用年数をもたせるものであり、下水道施設の長寿命化に大きく寄与するものと期待されている。

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